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いつどこなん

Author:いつどこなん
私立法学部出身で、物理、数学はほぼダメな私が、仕事しながら第1種放射線取扱主任者試験に1発で合格しました。勉強期間は7か月強。ほとんど理解はできてません。
合格後は、理解するための勉強を続けています。

※当ブログはリンクフリーです。
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物化生の過去問で基本を学ぶ④

◇57回2012(平成24)年の物化生問3・問4は丸憶えしましょう
問3 このまますべて憶えます(計算問題は計算式から)。
Ⅰ (ア)原子の大きさのオーダーは、1Å(=1×10⁻⁸cm=1×10⁻¹⁰m)です。
  (イ)陽子の質量≒中性子の質量≅1.67×10⁻²⁷kg と 電子の質量≅9.11×10⁻³¹ も絶対暗記です!
Ⅱ (E)の私の問題用紙の余白には、
    46/12.5=92/25=368/100=3.68
    8<2³.⁶⁸<16 …☆(すいません、この2の乗数は、「3.68」です)
と書いてあります。選択肢で、☆式を満たすのは、「12」です。
  (H)は計算が面倒(私の場合、こういう計算は電卓を用いても頻繁に間違えます)なので、適当にマークして間違えました。素直に「40.0」を選べば良かったのですけどね。

※過去のブログも少しずつ書き直しています(書き足しもあります)。
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物化生の過去問で基本を学ぶ③


◇基本的な問題は取りこぼしなく(何度も繰り返して体で憶えておきましょう)
<57回2012(平成24)年>
- 基本的な問題なので、丸ごと憶えておきましょう。
問2-Ⅰ このまま憶えます。
問2-Ⅱ Cs-137の壊変図と内部転換係数の問題(丸ごと憶えます。何度も繰り返してスラスラ解けるようにしましょう)→ 憶えるべきポイントは、①Cs-137の半減期(30年)、②Cs-137の壊変形式(β⁻壊変)、③核異性体転移(Ba-137m → Ba-137)では一定の比で、γ線または内部転換電子が放出される
 ※この一定の比(「γ線放出に対する電子の放出比」:Ne/Nγ)が内部転換係数(α)。
核異性体転移でγ線が放出される割合:Nγ/(Ne+Nγ)=1/(Ne/Nγ+1)=1/(α+1) ?この式変形重要!
Cs-137の壊変図と内部転換係数の過去問 ⇒物理学54回2009(平成21)問10
☆0.25GBqのCs-137点線源から0.5m離れた点における662KeVのγ線の空気に対する吸収線量率を求める。
内部転換係数(α):0.11 とすると、線源から毎秒放出されるγ線の数は(Cs-137 → Ba-137m の割合が94%、核異性体転移でγ線が放出される割合がNγ/(Ne/Nγ)=1/(Ne/Nγ+1)=1/(α+1)=1/1.11だから)
 0.25×10⁹〔Bq〕×94% ×1/1.11=23.5/1.11×10⁷=2.1×10⁸〔s⁻¹〕 (イ)
0.5m離れた点におけるエネルギーフルエンス率〔MeV・m⁻²・s⁻¹〕 ?単位を見ながら立式する
 0.662〔MeV〕×2.1×10⁸〔s⁻¹〕/[4π×(0.5m)²]=1.39/3.14×10⁸≅0.44×10⁸≅4.5×10⁸ (ウ)
 (エ)これも(ウ)と同じで単位を見ながら式を立てて、計算すればよいのですが、私は時間がかかると判断して、後回しにしました(結局、解きませんでした)。文系の人は、(イ)まで確実に解ければいいと思います。

物化生の過去問で基本を学ぶ②

◇難しいと思ったら後回し(普段の勉強でも同じです)
<57回2012(平成24)年>
問1-Ⅱ 核反応のQ値、しきいエネルギー、複合核の概念
 Q値(反応エネルギー):衝突の前後の粒子や原子核の質量差をエネルギーに換算したもの
と問題文で与えられているので、これを用いて考えます。
⇒物理学56回2011(平成23)問2054回2009(平成21)問6、51回2006(平成18)問11
※しきいエネルギーを考えるべき反応(吸熱反応)としては、本問の「²⁷Al(n, α)²⁴Na」のほかに、例えば、「³²S(n, p)³²P」があります。
(カ)は、「運動量保存則を用いて」と書いてあるので、そのままやれば良い基本的な問題なのですが、本番の私は、なぜか時間がかかると判断して、パスしました。ちなみに問題用紙の余白には、次のように式が書いてあるので、これを複合核の運動エネルギーEc[=1/2(a+A)uVc²]に代入するだけなので、そんなに時間はかからないはずなのですが…
 av=(a+A)V …☆ 正しくは、auv=(a+A)uV ですが、両辺をuで割ってしまえば、☆式になるので、あとはuを考えないで答えを導くことができます。
とにかく、難しいと判断してドンドン先に進んで他の解ける問題を解いたわけなので、それはそれで間違っていませんでした。
 普段の勉強のときも、難しいと思ったら、あまり考えすぎず、眠くならないうちに次に進むリズムの良さが必要だと思います。難しい問題については、時間のあるときにじっくり考えれば良いでしょう。例えば、満員電車の中や就寝時などです。

物化生の過去問で基本を学ぶ①

◇物化生の過去問を読みながら、関連する物理学、化学、生物学の過去問をおさえていく
- 物理学、化学、生物学については、色のついた問題から先に解いてください
<57回2012(平成24)年>
問1-Ⅰ 荷電粒子の質量M、電荷ze(=q)、速度v、磁束密度B
ローレンツ力F=qvB=zevB (ア) ?「ローレンツ力」、私は間違えましたが、これは文系でも憶えておくべきです。
円運動の式 F=Mv²/r   (イ)
⇒物理学
粒子が円軌道を一周するのに要する時間Trは、
 Tr=2πr/v       ?(ア)=(イ)として、1/vを求めて代入(1/v=M/zeBr)
=2πrM/zeBr=2πM/zeB  (ウ)
最大半径をRとすると、最終的に粒子に与えられるエネルギーEは
 E=1/2Mv²=1/2M(zeBr/M)²=(zeBr)²/(2M)  (エ)
(オ)は、(エ)に、素電荷e=1.60×10⁻¹⁹ などを代入するだけです。本番の私の試験問題余白には、
    E=(2×2×0.5×    /(2×4×1.66×10⁻²⁷)
と書いてありますが、「これ分子2乗して、割って…、時間かかるし、どうせ間違えるから後回し」
ということで結局解きませんでした。文系は解けなくても良いと思います。数値計算が得意は人は1週目に解いても良いかもしれません。
⇒物理学57回2012(平成24)問9、56回2011(平成23)問1、54回2009(平成21)問12・問16、51回2006(平成18)問2など
〔サイクロトロン(加速器)〕
⇒57回2012(平成24)問10、56回2011(平成23)問9、55回2010(平成22)問10、54回2009(平成21)問11、53回2008(平成20)問10など

個人被ばく線量の測定器~個人被ばくの過去問

◇個人被ばく線量の測定器の過去問 ⇒管測技53回2008(平成20)問1、物理学55回2010(平成22)問29、51回2006(平成18)問29、50回2005(平成17)問25など
◇個人被ばくについての過去問 ⇒管測技57回2012(平成24)問5ⅠⅡ・問6、56回2011(平成23)問5・問6、55回2010(平成22)問2ⅠⅡ・問5・問6、54回2009(平成21)問6ⅡⅢ、53回2008(平成20)問5Ⅱ・問6、51回2006(平成18)問4など
◇その他の測定器の過去問 ⇒管測技55回2010(平成22)問2、物理学57回2012(平成24)問6・問23・問29、56回2011(平成23)問30など

ここまで、主に検出器について、過去問を分類してみました。
内容の説明はしません(過去問自体が教科書ないし解説書ですから)。個人被ばく線量の測定器・その他の測定器については、もう少し後で、整理します。
過去問を解き進めながら、「コレは解ける」「コレはしんどい」などの基準で、本番で確実に取れる問題、捨てる問題を探っていきます。

【取る問題、捨てる問題】
この試験に合格するためには「試験課目ごとの得点が5割以上であり、かつ、全試験課目の合計得点が6割以上」という基準を満たすことが必要十分です。ですから、以前にも申し上げたとおり、「試験本番で、この基準を満たすために、今すべきことは何か?」を常に考えながら勉強する必要があります。
試験本番で」というのは、具体的には、「各課目の試験時間内で6割(最低でも5割以上)取るためには、どの問題を先に解いて、どの問題を後に回すか」ということです。
「今すべきこと」というのは、「『今確実に解ける問題、あるいは本番で確実に解けるようにするために先に反復練習する問題』と『今わけわかんないし、本番でも後回しする問題』とを分けて、後者の勉強に時間を取られ過ぎないようにする」ということです。
 私の場合、計算問題はことごとく時間がかかり、しかも計算ミスが多いので、後回しにしました。それでもさすがに重要な公式の問題については、その1問のみならず他の問題・他の課目にも関わることなので、公式一発の問題は自分なりに短時間で解けるように練習しました。そして普段の勉強では、「いかに計算量を減らすか」を考えました。その結果、①概数計算では正答にたどり着けないような問題(例えば『物化生57回2012(平成24)問1-ク』)、②公式一発ではなく、段階を踏まなければならない問題などは後回しにすると決めました。これは、本番のみならず、普段の勉強もです。つまり、本番の時間配分と普段の勉強の時間配分を一致させるのです。
 ただし、捨てる問題も完全に捨てるのではなく、取れるところは取るという感覚です。私の例で言えば、本番(57回2012年)の管理測定技術問4ⅢⅣ(C-14、P-32の排液希釈等)、問5Ⅲ(ICRU球)は、問題を見た瞬間に無理と思い(前者はそれなりに勉強していましたが…)、後回しということで1週目は飛ばし、2週目で解き始めましたが、「1割でも2割でも取れるだけ取る」と必死に格闘しました。
 逆に、取る問題も10割取る必要はありません。というより、あまり頑張り過ぎると、時間が経つばかりで、他の取れる問題を解く時間(勉強する時間)がなくなります。ということで、「取る問題でも2割までは取れなくてもよい」と割り切る勇気が必要です。その代わり、捨てる問題でも2割はとると頑張るのです。
 この「8割」「2割」は、「3/4」「1/4」や「7割」「3割」でもいいと思います。もっと満遍なく得点したい(できる)人は「2/3」「1/3」でもいいでしょう。でも「6割」「4割」はダメです。もしこのとおりの得点だと総合点で確実に不合格だからです。

 次回からは物化生の過去問を見ながら、基本のおさらいです。

個体・液体の検出器

◇個体・液体の検出器を過去問で勉強する ⇒管測技54回2009(平成21)年問3、53回2008(平成20)年問4、52回2007年問3など
-NaI(Tl)シンチレーション検出器、Ge検出器、液体シンチレーション検出器が頻出
 ☆シンチレーション検出器全般についての過去問 ⇒管測技51回2006年問1
1.NaI(Tl)シンチレーション検出器 →アルミニウムなどのケースに収めた無機シンチレータのNaI(Tl)結晶を使用、γ(X)線に対して高い計数効率β線やα線はケースにより遮蔽され検出不可
 ☆過去問 ⇒管測技55回2010(平成22)年問1、53回2008(平成20)年問1、51回2006(平成18)年問1、物理学56回2011(平成23)問29、53回2008(平成20)年問30など
2.Ge半導体検出器 →γ線の測定に使用、半導体を液体窒素で冷却する必要ありエネルギー分解能がよい(γ線放出核種の同定も可能
 ☆過去問 ⇒管測技55回2010(平成22)年問5-Ⅱ、54回2009(平成21)年問1-Ⅰ、53回2008(平成20)年問4-Ⅰ、52回2007年問2など
3.液体シンチレーション検出器 →低エネルギ-のβ線の検出に必須(H-3、C-14、S-35、Ca-45などの核種同定)
 ☆過去問 ⇒管測技56回2011(平成23)年問3-Ⅱ、54回2009(平成21)年問1-Ⅱ、53回2008(平成20)年問4-Ⅳ、52回2007(平成19)年問3-Ⅰ・問4ⅢⅣ、物理学56回2011(平成23)年問24、55回2010(平成22)年問30、54回2009(平成21)年問29など
※各項目の要点は『第1種放射線取扱主任者試験徹底研究』から引用しました(一部改変)。
第1種放射線取扱主任者試験徹底研究第1種放射線取扱主任者試験徹底研究
(2007/05)
平井 昭司、鈴木 章悟 他

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【標識】~法令で必ず取るべき問題
毎年出題されるのがわかっているので、当然取るべき1点です。このような1点の積み重ねで最低5割は取れます。出題の多いもの(あるいは最近出題されているもの)としては、
 ・保管廃棄設備 →「許可なくして立入りを禁ず」 ※「許可なくして触れることを禁ず」は×
 ・排水設備 →「許可なくして触れることを禁ず」「許可なくして立入りを禁ず」
 ・排気設備 →「許可なくして触れることを禁ず」 ※「許可なくして立入りを禁ず」は×
 ・貯蔵室 →「許可なくして立入りを禁ず」
 ・貯蔵箱 →「許可なくして触れることを禁ず」
 ・廃棄作業室 →下部の文字が不要
 ・放射性廃棄物 →下部の文字が不要
まずは、このあたりから確実に記憶する必要があります。また以下のように、存在しない標識が出ることもあるので、本番には全てを確実に(確実に点が取れる程度に)記憶しておかねばなりません。
 ⇒法令57回2012(平成24)年問5-D(放射性同位元素)、52回2007(平成19)年問5-C(表示付認証機器使用室)など
 次回は個人被ばく線量の測定器、その他の測定器です。

管測技

◇管測技 - 物理学、化学分野を中心に過去問で勉強
重要なことなので何度でも繰り返しますが、とにかく過去問です。
過去問は裏切りません。市販の教科書は少なからず誤りがあります(誤字脱字、タイプミス、印刷ミスなど)が、過去問の内容は正しいものと考えてよいです(物理学48回15問のように「正しい」とは言い切れないものもありますが、これは数少ない例外です)。『物化生』『管測技』の過去問は教科書以上の教科書と考えて読み込みましょう。穴埋めがわからなければ、すぐに答えを見て、繰り返し読んで理解するよう努力します。そのうち、理解できたかどうかに関わらず、同様の問題なら8割以上取れるようになってきます。過去問で7割以上取れない場合には、最低20回スラスラと読めるように繰り返してください。この7割というのは、安全のため1割のマージンを取ってのことです(「俺は6割ギリギリで攻めるぜぃ!」というワイルドな方はそれで攻めてみても良いかもしれません。ただ私自身はそれでは合格できる自信がないので、このギリギリ過ぎる作戦には合格の保証ができません)。
では、『管測技』の過去問を通して、物理学、化学、生物学を勉強して行きましょう。
 まず、検出器からです。
  気体の検出器(気体の電離作用を利用) ⇒管測技56回2011(平成23)年問1、52回2007(平成19)年問1
   電離箱 →空気カーマ・照射線量の測定、電圧が低いと再結合してしまう(飽和電流を用いる;数10~数100Vの印加)、エネルギー依存性がよい、比較的感度が低い(高線量に適している)、ブラッグ・グレイの空洞原理:(物質の吸収線量)=(気体の吸収線量)×(質量阻止能の比)など
   比例計数管 →電離箱よりも高い印加電圧(電子なだれ、ガス増幅)、使用ガス:PRガス(アルゴン90%+メタン10%)またはP-10ガス
   GM計数管 →比例計数管よりも高い印加電圧、電子なだれが陽極心線全体に広がり陽イオンの鞘により放電停止、分解時間(不感時間、数え落し、窒息現象)、内部消滅ガスにQガス(ヘリウム+少量のイソブタン)
  個体・液体の検出器(これ以降は次回)
   NaI(Tl)シンチレーションカウンタ
   その他のシンチレーションカウンタ
   半導体検出器
   液体シンチレーションカウンタ
  個人被ばく線量の測定器
   蛍光ガラス線量計
   OSL線量計
   熱蛍光線量計
   フィルムバッジ
   個体飛跡検出器
   電子式個人線量計
  その他の測定器
   中性子検出器
   化学的線量計(フリッケ線量計、セリウム線量計)
この分類は『概論』によっています。
放射線概論―第1種放射線試験受験用テキスト放射線概論―第1種放射線試験受験用テキスト
(2013/01)
柴田 徳思

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【過去問は裏切らない例】
『重要問題集中トレーニング』に出てきた、管測技50回2005(平成17)年問4ですが、私はこれを何度も読み込んでいたので、本番(57回2012年)の管測技問1は14/17(82%)取れました。他にも問6(これはすべて頻出です)などが取れた(問6は95%)おかげで、問5ⅢのICRU球の問題で3/13(23%)しか取れなかった分をカバーすることができました。
第1種放射線取扱主任者試験 重要問題集中トレーニング第1種放射線取扱主任者試験 重要問題集中トレーニング
(2012/03/30)
福士 政広

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 次回は個体・液体の検出器から見てゆきます。

放射性壊変と放射平衡

◇放射性壊変と放射平衡(すみません、いろいろ訂正と追記しました。2013/06/21)
放射線化学のなかの基本中の基本です。前回『無機化学』をおさらいしましたが、それとは全く趣が異なります。でも両方を意識しながら勉強することによって、感覚的に結びついてきます。そして「実地ではこういうことに気を付けなければならないのだろう」などと考えられるようになれば、測定技術、管理技術との関連が見えてきます。
まずは放射性壊変からですが、α壊変、β壊変、γ線の放出、…と、物理学の範囲については後で取り上げます。
◇放射性壊変で憶えておくべき関係式と数値
 -dN/dt=γN    :壊変率=壊変定数×原子数
 γ=ln2/T=0.693/T :壊変定数=ln2×原子数
 N=W×6.02×10²³/A :原子数=質量〔g〕×アボガドロ数/質量数
 ln2×アボガドロ数=4.17×10²³(いちいち計算するよりも暗記していた方が実践的です)
【単核種元素】Be、F|Na、Al、P|Sc、Mn、Co、As|Y、Nb、Rh、I|Cs、Pr、Tb、Ho、Tm|Au、Bi|Th、Pa
 私のノートには、これらの元素記号の横に原子番号と質量数が書き込んであります。ただ、『放射線概論』133頁、『放射線取扱の基礎』61頁ではThまで、『わかりやすい第1種放射線取扱主任者合格テキスト』65頁ではBiまでとなっています。とりあえずBiまでの20元素は必須です。
◇放射平衡で憶えておくべき
関係式
  γ₁  γ₂ 
 A → B → C  〔γ₁,γ₂:核種A,B の壊変定数〕
 dN₁/dt=-γ₁N₁  dN₂/dt=γ₁N₁- γ₂N₂
 (以下略⇒『アイソトープ手帳』3頁) 
 ⇒過去問:物化生56回(2011年)問3、53回(2008年)問3、51回(2006年)問1など
 ⇒教科書:『概論』131頁2番目の〔例題〕と134頁、『放射線取扱の基礎』89~91頁、『合格テキスト』89頁、『マスターノート」88頁など
【壊変形式】
☆純β線放出核種(半減期)最大エネルギー〔MeV〕(以下フォントの都合で「H-3」で「³H」を表します)
     H-3(12.3年)   0.0186(β⁻線のエネルギーが最小)液体シンチレーションカウンタで計測
     C-14(5.7×10³年) 0.157(低エネルギーβ⁻線)→液体シンチレーションカウンタで計測
     P-32(14.3日)  1.711 (非常に高エネルギ-なβ⁻線源)→トレーサとして使用
     S-35(87.5日)   0.167(低エネルギーβ⁻線)→液体シンチレーションカウンタで計測
     Ca-45(162.7日) 0.257(低エネルギーβ⁻線)→液体シンチレーションカウンタで計測
     Ni-63(100.1年)  0.0669(低エネルギーβ⁻線)→液体シンチレーションカウンタで計測
     Sr-90(28.7年)  0.546
     Y-90(64時間)  2.280
 ⇒過去問:物理学55回(2010年)問8、物化生54回(2009年)問3、管測技57回(2012年)問4など
☆壊変系列 - ①安定核種に行き着くまでのβ⁻壊変の回数がウラン系列だけ6回(他は4回);②安定核種がネプツニウム系列だけTl(他はPb)
 トリウム系列:4n系列
  Th-232 → ... → 安定核種Pb-208
 ウラン系列:4n+2系列
  U-238 → ... → 安定核種Pb-206
 アクチニウム系列:4n+3系列
  U-235 → ... → 安定核種Pb-207
 ネプツニウム系列:4n+1系列
  Np-237 → ... → 安定核種Tl-205
 ⇒過去問:物理学55回(2010年)問9、物化生55回(2010年)問3-Ⅲ、管測技52回(2007年)問1など
 ※過去問に出てきた核種については壊変形式と半減期を暗記しておきます。

 次回から管測技(管理測定技術)です。
 

化学の初歩

◇無機化学と放射線化学
放射線化学の基本は、まず無機化学です。
この試験の中で唯一、私の得意な課目です(しかし得点はソコソコでしたが…)。
無機化学の中のヤマは『周期表』と『陽イオンの系統分離』です。
他にも『コロイド』『錯イオン』などの知識も必要かもしれませんが、これらについては個々の知識で足ります。細切れの知識で対応できるし、細切れに憶えられないと思えば捨てることもできます。しかし『周期表』と『陽イオンの系統分離』については、ある程度体系的に学ばなければキツイと思います。
『周期表』は自分のやりやすいように覚えればよいのです。白地図ならぬ白周期表をつくってコピーしておき空欄を埋めるということを繰り返してもよし、過去問を解きながら出てきた元素だけを憶えるもよし、私のように原子番号1番から順に全て憶えるもよしです。
ただ、どのように憶えるにせよ、大切なのは1~18族というタテの理解と記憶です。
 1族:アルカリ金属(水素を除く)⇒1価の陽イオンになりやすい
 2族:アルカリ土類金属(Ca、Sr、Ba、Ra)⇒2価の陽イオンになりやすい(これはBe、Mgも)
 3~11族:遷移金属 ⇒いろいろ
 13族:B、Al、Ga、In、Tl ⇒どれも重要(例えば、Bは熱中性子との反応、Alは放射化、Gaは放射線診断、Inは放射線治療、TlはNaI(Tl)シンチレーション・カウンタのアクチベータ)
 14族:C、Si、Ge、Sn、Pb ⇒どれも重要(↑と同様に考えてください)
 15族:N、P など
 16族:0、S など
 17族:ハロゲン
 18族:希ガス(貴ガス)⇒化学的に最も安定
『陽イオンの系統分離』では、陽イオンを『イオン化傾向』の順に整理しておくと考えやすい部分があります。
 ※イオン化傾向:K Ca Na Mg Al Zn Fe Ni Sn Pb (H) Cu Hg Ag Pt Au(貸そうかなマアあてにするなひどすぎる借金)
 1.Cl⁻で沈殿(Ag⁺、Pb²⁺)⇒AgCl(白)①アンモニア水に溶ける、②紫外線で黒変、PbCl₂(白)
  ※Ag⁺はBr⁻、I⁻でも沈殿⇒AgBr(淡黄)AgI(黄)
  ※Cr0₄²⁻で沈殿(Ag⁺、Pb²⁺、Ba²⁺)⇒Ag₂CrO₄(赤褐)PbCrO₄(黄)BaCr0₄(黄)
 2.酸性でもS²⁻で沈殿(『イオン化傾向』でSn²⁺以降のもの + Cd²⁺など)⇒CuSなど(黒)、CdS(黄)
 3.OH⁻(弱アルカリ性)で沈殿(『イオン化傾向』でMg²⁺以降のもの)⇒Al(OH)₂など(白)、Fe(OH)₃(赤褐)
 4.アルカリ性でもS²⁻で沈殿(『イオン化傾向』で真ん中のZn~Ni + Co²⁺、Mn²⁺)⇒NiS、CoSなど(黒)、ZnS(白)、MnS(ピンク)
 5.CO₃²⁻で白色沈殿;アルカリ土類金属(Ca²⁺、Sr²⁺、Ba²⁺、Ra²⁺)
 6.SO₄²⁻で白色沈殿;アルカリ土類金属(Ca²⁺、Sr²⁺、Ba²⁺、Ra²⁺) + Pb²⁺  
 7.沈殿しない(常に上澄み液中にある)⇒アルカリ金属(Na⁺、K⁺、Rb⁺、Ce⁺)
まずはこれだけ頭に入れておけば、過去問演習の道しるべができると思います。この辺りから何度も繰り返しつつ、徐々に手を広げていってください。

【副読本】
過去問と教科書以外の副読本としては、例えば次のような本が試験との相性も良く、おすすめです。
①『放射線のABC』は薄い本で絵や写真が多く、全体のイメージを短時間に掴むのに最適です。
②『放射線を科学的に理解する』は、これを教科書としても良いくらい本格的な内容ですが、東日本大震災にまつわる放射線の問題等を具体的に説明しているので、馴染みやすいと思います。
放射線のABC放射線のABC
(2011/04)
日本アイソトープ協会

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放射線を科学的に理解する 基礎からわかる東大教養の講義放射線を科学的に理解する 基礎からわかる東大教養の講義
(2012/10/18)
鳥居 寛之、小豆川 勝見 他

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⇒これらの本を読むときも、わからないところはあまりこだわらずにとにかく全体に目を通すことがポイントです。
 次回は放射線壊変と放射平衡についてです。

物理学その2

◇深追いしない
物理学に限りませんが、この試験、突き詰めるとムチャクチャ難しい知識が盛り沢山なんです。だから、本気で理解しようとすると(私のような凡人未満なら)、一生かけても受かりません。だって、放射線物理学、放射線化学、放射線生物学、放射線測定技術、放射線管理技術、放射線関連法令、… 全部を理解しようったって、そりゃ、所詮無理な話です。今まで繰り返していますが、まず過去問です。特に頻出分野・頻出項目で確実に点になりそうなところから攻めていってください。その分野なり、項目なりについて、教科書を読み込み、理解できればよし、きちんと理解できなくても点が取れるようになればよし、と割り切って勉強を進めてください。
私自身が放射線物理学で得点源とした項目は以下のとおりです。

 ・X線の発生の関連項目-X線スペクトル、制動放射、特性X線、オージェ効果
 ・原子核の構造-陽子・中性子・電子の質量と静止エネルギー(だだし、具体的な数値を求める問題は捨てました。計算は遅くて不正確なのでf^ ^)
 ・結合エネルギーと原子核の大きさ-細かい数値よりは、おおまかな傾向(平均結合エネルギーの質量依存性のグラフや10の累乗のオーダーなど)をおさえます。
 ・壊変形式-これは整理して、まとめて憶えます(詳しくは次回の化学のときに)。
 ・半減期の問題-対数計算は比較的ラクにできたので(苦手な人は、他で点が取れるのなら、捨てる手もあります。しかし、物化生の大問で、半減期の問題は頻出なので、他でよほどの自信がない限り、最低限は取れるようにしておいた方が無難だと思います)。
 ・核反応-最後まで理解できなくて、直前に詰め込みました(核分裂収率くらいは最低限だと思います)。
 ・荷電粒子と物質の相互作用&光子と物質の相互作用-対比しながら憶えましょう。衝突阻止能&重荷電粒子の飛程、ブラッグ曲線、チェレンコフ光、光電効果、コンプトン効果、電子対生成、吸収線量と照射線量など
 ・中性子と物質の相互作用-中性子の捕獲反応、中性子の弾性散乱

このように列挙すると、全分野にわたっていることがわかります。でも「結局全部なのかよ!」と思わないでください。この中でも、苦手なタイプの問題は捨てようと決めてましたし、そもそも全てを網羅しているわけでもありません。あくまでも過去問を解きながら、「自分が合格するために必要なところはココ」「ここはダメでも、こっちなら取れる」という感じで、繰り返し演習しながら、つまみ食い的に憶えていったのです。
過去問で70%確実に取れるようにしておけば、本番も大丈夫です。
ある部分で取れなくても、他の部分で確実に取れれば、合格点に達します
 次回は化学です。

まずは物理学から

◇物理学
いきなり私の理解していない分野からです。
しかし理解していなくても合格できるので、大丈夫
要は覚えるべきことを覚えるだけです。
例えば、『概論』(放射線概論)ですが、予備知識のところから読み進めます。
第8版だと、21頁ですが、この3つ目の式(1.1.3)くらいから「?」となってきます。
5つ目の式(1.1.5)に至ると、もはや私には導出はできません
でも、そんなのは暗記しとけば良いのです。問題を解きながら定着させていってください。
点になりそうなら続けて、点にならなそうなら潔く捨ててください。本番で時間が余ったら、じっくり取り組めば良いです。
初歩の段階で、なにがなんでも身に着けておくべき等式は以下のとおりです。
 p = mv
 T = mv²/2
 m´ = m/√[1-(v²/c²)]
 E = T+mc² = √[p²c²+m²c⁴]
 E = hν
 P = E/c
 λ = h/p
 F = 1/4πε₀・Q₁Q₂/r²
 E = 1/4πε₀・Q₁Q₂/r
憶えておくべき数値
 真空中の高速度     :c = 3.0 × 10⁸ 〔m・sec⁻¹〕
 プランク定数       :h = 6.6 × 10-34〔J・sec〕
 素電荷           :e = 1.6 × 10-19〔C〕
 アボガドロ数       :6.0 × 10²³   〔mol⁻¹〕
 電子の静止エネルギー:5.1 × 10⁵    〔eV〕(0.51MeV)

勉強のあらまし(暗記について)

◇暗記の3要素
ヒトは(あるいは動物は)、生きるために必要なことを優先的に記憶するらしいです。というか、経験的にもそうですよね。だから自分にとって、この試験がどれだけ生きるために必要なのか、自分の脳みそをその気にさせれば良いのです。脳みそが記憶してくれる3要素は、
 ①感動する
 ②繰り返し体験する
 ③理解する
ということです。
①は、原始的には、森で取ってきた物が
 「苦い! うわっ、まずっ!」→ 毒かも。食べないようにしよう。
 「ぅおーん! 美味しい」→ 明日も取ってみんなで食べよう。
というイメージです。
②は、繰り返し体験することは、自分にとって大事なことだからです。典型的には、通学や通勤の往復は毎日のように体験することですが、この往復の道を忘れていては生活できません。
③は、ヒトならではのことでしょうか? 自分なりに意味づけすると覚えやすいですね。語呂合わせも、その一つでしょう。ただ、語呂合わせは、「①感動する」要素も強いですね。変な語呂合わせの方が、かえって覚えやすかったりしますよね。
「①感動する」は各人感じるツボが異なると思うのですが、とにかく大げさに感じてください
 「おっ! そうだったんだ!」「あっ! 忘れてた!」
という感じです。それだけで、覚えます。
 「②繰り返し」については、文字通りです。これは「いつどこなん」の核心です。
 もともと楽器と野球で、「音階練習や曲の反復練習」と「素振り」で実践していたことです。が、もうひとつ、漫才のやすきよの西川きよしさんが、一つのネタをやるのに、「少なくとも50回」稽古しないと心配で舞台に立てなかった、という話を聞いてから、自分もそうしようと思ったことが決定的な確信でした。
 「①感動して」「②繰り返す」ことによって、自分の脳みそをダマしてください!(^^)!
 「③理解する」というのは、難しいです。ただ、この試験に受かることだけが目的なら、自分なりに意味付けしてしまえば良いのです。ほかの人には伝わらない理解で十分です。私も自分にしかわからない理解の仕方が多いので、このブログでも伝わらない部分が多いかもしれません f^^;)

次回から各論です。

勉強のあらまし(教科書の使い方)

◇テキストを読むときも本番を意識して
当たり前ですが、「第1種放射線取扱主任者試験合格」という目標は常に意識しながら勉強することが肝心です。これは教科書を読むときも同じです。具体的にどのような問題を解くために読んでいるのかを考えながら読むということになります。例えば、過去問でいえばどの問題か、合格に本当に必要な知識か、今読んでいる文章が穴埋めで出されるとしたら… などです。このイメージを持つために、まず過去問を見ておく必要があります。私の知っている教科書の例題や演習問題等には過去問が用いられていることが多いようなので、お持ちの教科書の例題等に目を通した後に、本文を読み進めるというのが良いと思います。各問題の該当箇所を読むというのでも十分だと思いますあくまでも過去問中心です。
あまり難しいことは理解できなくても合格できます(私は難しいことどころか、物理学の基本中の基本である「ローレンツ力」を本番で解答できませんでした f^ ^;)。要は本番で合格基準を満たすために今の自分がすべきことは何かを常に考えながら勉強するということだと思います。しばしば「今すべきこと」とは「今できること」であることに気付くと思います。とにかく今できることを繰り返して定着させながら前に進むのです(このあたりは、「わんこら式」を参照してください)。
理解することは大事なことですが、今は試験に合格するために勉強しているのですから、その理解が試験の点数に結びつかなければ意味がないのです。どんなに正確に理解していても、本番の試験時間内に合格点を取ることができなければ、使えない理解なのです。反対に、直接には点に結びつかないけれども、その知識や理解が間接的に多くの問題の得点に結びつくのであれば、とても有意義なわけです(司法試験の予備校の伊藤真先生のいうところの「有効な無駄」です。ちなみに私は伊藤真先生の講義を受けましたが、司法試験には受かっていません。伊藤真先生の言うとおりのことをしなかったからです。昔、高校の先生が「受験は素直であれ」と言っていましたが、その通りだと思います)。前回紹介した『周期表』の知識もそうですし、『壊変系列』もそうです。この2つは、直接的にも点になりますが…
教科書は何度か通読することが理想ですが、限られた時間では、なかなか難しいと思います。通読すればそれだけで本番の得点が何点かは上がると思います(おそらくトータル20~30点くらい)。でも通読できないのであれば、むしろ今できること、理解できることに徹して、「ここで1点取れる」というのが確実にあれば、その部分を集中してマスターすることが合格への近道です。この積み重ねで、5割、6割のラインは突破できます。

【過去問(単年度)】
単年度の過去問(原子力安全技術センターのホームページで公表されている過去問)についてですが、これを利用しない手はないと思います。まさに本番の問題だからです。
参考までに、これの私の利用法を紹介します。
 
 まず、『物理学』『化学』の過去問1年分を見開き2頁ずつA4サイズでプリントアウト。
 行きの電車(乗車時間38分)で1課目すべてを解く(本番のつもりで、とにかく取れるところから取るイメージで)。帰りの電車でも同様にもう1課目やる。
 帰宅後、答え合わせ+できなかったところの復習(実際は答え合わせしかできませんでした。というか、できなかったところを復習しながら考えているうちに、いつの間にやら夢の中でした まあ、そんな感じだから理解できないのでしょうけれども…)。

これは、全範囲に(とりあえず)目を通し、「必勝プリント」にも少し手を付けた頃(7月中旬以降)に実践しました。こんな感じで『物理学』『化学』『生物学』『法令』の4年分をひと通りやりました(『物化生』『管測技』については、通商産業研究社の過去問の本文を教科書代わりに4~100回読み込みました)。
だいたい実質約35分で1年分の『物理学』または『化学』を解いて、5割強でした。本番の試験時間が75分だということを考えると、その半分の時間で半分以上取れているわけですから、残りの試験時間で1割上乗せして、「全体で6割」も達成する計算です。通勤電車では立っていたので、細かい計算問題はすべてパスです(簡単なものは、余白で計算して解きました)。これでも5割取れるのですから、暗記だけでも「各課目5割以上」という基準は難しくないことがわかります。

次回は、『暗記について』です。

勉強のあらまし(過去問の使い方と周期表)

◇とにかく過去問
過去問には「第1種放射線取扱主任者」として求められている基礎知識が詰まっています。合格基準も、
試験課目ごとの得点が5割以上であり、かつ、全試験課目の合計得点が6割以上であること」
と公表されています。つまり試験本番の試験時間内に、このような問題が、この程度解けるようになっていれば良いわけです。
数年分の過去問(あるいは通商産業研究社の「必勝プリント」)を眺めていただければ、同様の問題が繰り返し出題されていることがわかります。繰り返し出題されているということは、「最低限これらの事項についてはマスターしておいて欲しい」というメッセージだとも受け取れます。もちろん完全に理解することは必要ありません。試験本番で確実に正解できれば良いのです。
◇用意すべき過去問
前回、紹介し忘れましたが、私の使用した過去問集としては、
放射線取扱主任者試験問題集(第1種)〈2012年版〉放射線取扱主任者試験問題集(第1種)〈2012年版〉
(2011/12)
不明

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に加えて、②2008~2011年の単年度の過去問(原子力安全技術センターのホームページからダウンロード)と③上記の「必勝プリント」です。
②は7月に入ってから、主に通勤の往復の電車の中で1週間かけて1年分ずつを解きました。詳しくは次回紹介します。
③は賛否両論あるようですが、本番の得点源にしたい項目だけを一気に大量に演習する目的で使って、かなり重宝しました。頻出項目については必然的に多くの問題演習ができる点も助かりました。ただし、解説はないので、①が必要です。
◇まず過去問
勉強の中心は過去問であり、過去問を離れての勉強は、資格試験の勉強としては意味がありません。合格基準が明確である以上、その基準を満たすことを考えて行動すべきです。
私は、まず、
第1種放射線取扱主任者試験 重要問題集中トレーニング第1種放射線取扱主任者試験 重要問題集中トレーニング
(2012/03/30)
福士 政広

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の物理学と化学の過去問の部分(『レベルアップ・トレーニング』は『物化生』型のみ)だけを繰り返しました。初めは分からないことばかりなので、ほぼ全滅でした。とにかく解説を読んで理解できることから理解し、暗記できることから暗記していくという感じで、時間かけずにひたすら繰り返すことに専念しました。
◇『物化生』『管測技』型と『物理学』『化学』『生物学』『法令』型 - 『物化生』型はテキスト代わり
前者は大問6題で試験時間105分、後者は小問30題で試験時間75分です。
私は、まず『物理学』『化学』について上記とおり繰り返し勉強して、この時期に上記の問題集の過去問部分(『レベルアップ・トレーニング』は『物化生』型のみ)の5割程度が解けるようになりました。
次に『管測技』の過去問(上記の問題集)をテキスト代わりに読み込みました。『物理学』『化学』の知識の応用という感じで、なるべく理解できることは理解するように心がけて、実際に計算しながら読みました。電車やバスの中での勉強だったので、常に計算用紙用の小さなノートを持ち運んでいました。見やすいように問題文に蛍光ペンや色ボールペンで線を引きながら読み進めて、2回目以降の勉強の効率化を図りました。とにかく「いつでも、どこでも、何度でも」の精神です。1か月ほどで、上記の問題集(の過去問部分)の7割程度が正解できるようになりました。短期間に何度も繰り返し見ているので、自然と記憶していました。理解が不十分な事項も多い分、記憶できていない問題も多かったということです。

【周期表】
元素記号と元素名は、原子番号112番「コペルニシウム」まで暗記しました。「水兵リーベ…」と始めて、スカンジウム以降は、
(第3周期続き)「スクティヴ/クロムン/フェコニク/ズンガゲ/アッセ/ブルクル」
(第4周期)「ルビジ/ストロン/イジルニ/モリテク/ルテロジ/パラ銀/カドイン/スアンテ/ヨウ素/キセノン」
(第5周期)「セシバラ/セリウム/プラセオ/ジム/ネオジム/プロメ/サマリウ/ム/ユウロガ/テルビ/ジスプロ/ホルミ/エルビツリ/イッテ/ルテチウ/ム//ハフタン/タングス/レニオス/イリ/白金/水銀/タリプッ/ビッポ/アスラド/ン」
(第6周期)「フランシ/ラジウム/アクチニ/トリウム/プロトア/ウラン/ネプツニ/プルトニ/アメリシ/キュリウム/バークリ/カリホル/アイン/スタイニ/フェルミウ/ム/メンデレ/ノーベリ/ローレン/シウム//ラザホー/ドブニ/シーボー/ボーリウ/ハッシウ/マイトネ/ダームス/レントゲ/コペルニ/シウム」
始めから続けてリズムに乗って唱えて30~40秒くらいです。メトロノームだと、だいたい毎分160くらい(初めのうちは100くらい)で、各/(スラッシュ)間を1拍ずつの速さで繰り返し唱えて身体で憶えました。
※”/(スラッシュ)”は拍の区切りです。1拍に数個の元素が入っていたり、1個の元素の途中で区切れていたりします。”// ”はランタノイドとアクチノイドの最後です。何となく息継ぎのような感じで。
※私は語呂合わせに意味を与えるために余分な言葉を足すと混乱してしまう性質なので、このように無機質でも無駄のないものを好みます。途中で言いにくいところや字余りのところがあるし、わけわかんないところばかりですが、スラスラ言えるようにリズムに乗って何度も練習しているうちに自然と暗記ができます。

次回はテキストの使い方と過去問(単年度)です。

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